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ビル カポダグリ

ディズニー方式が会社を変える

ディズニー方式が会社を変える 人気ランキング : 326078位
定価 : ¥ 1,470
販売元 :PHP研究所
発売日 : 2002-11
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夢に満ちた物語世界や独創的なキャラクターで長年、多くの人々を魅了し続けてきた一大ブランド企業、ディズニー。本書はその成功の秘訣を、同社が創業から実践してきたという10項目からなる「ディズニー方式」に求め、どの企業にも適用できるノウハウとして提示したものである。 ディズニーに深くかかわってきた経営コンサルタントの著者は、まず、「ディズニー方式」では、従業員全員が「夢を見る」ことや創造性を自由に発揮することができる環境、機会が保障されており、それが製品や組織のイノベーションをもたらす結果になっていると論じる。従業員自らが「夢を見る」ことが、夢の世界を生み出す源泉になっているというのはうなずけるところだ。 ディズニーといえばテーマパークの卓越した接客サービスでも知られる。著者は「ディズニー方式」では、従業員研修のために「大学」まで設置し、全員に来園者を「ゲスト」としてもてなすモットーや自らの役割や存在価値の認識を徹底させているとし、それがあの接客サービスを生んでいると論じる。一方、著者は多くの企業で「顧客第一主義」が名ばかりになるのは、リーダーシップの欠如に原因があると指摘する。企業変革がすべて経営トップの価値観や行動に帰すというのが、本書での一貫した見方である。 ほかにも、信念と原則、納入業者などとのパートナー関係、リスク、提携戦略といった「ディズニー方式」における各テーマを、エピソードや事例を交えながら論じている。ノウハウ部分には、独創的なアイデアを形にする方法が充実しており、企業に革新的な気風をもたらすのに役立つはずだ。(棚上 勉)

あまり目新しさがないような・・・

ディズニーでの法則がどんな企業でも当てはまるとして説明されているが、それほど目新しさがない法則なので、「ディズニー」らしさを解き明かしてくれると期待して読んだ私には、ちょっと不満でした。それだけ汎用的なビジネスセオリーってことかもしれませんが。

経営者、管理職、一般従業員にとって有益な本

経営者から管理職、一般従業員にいたるまで、企業で働くすべての人にとって、貴重な知識が得られる本だ。日本の多くのビジネス書とはまるで違うと感心させられるのは、諸原則を体系化して理論的かつ具体的に、しかもユーモアたっぷりにビジネスのあり方を説いていることである。さすが、米経済誌『フォーチュン』の「年間最優秀ビジネス書」に選ばれただけのことはある。


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