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ボブ トーマス

ディズニー伝説―天才(ウォルト)と賢兄(ロイ)の企業創造物語

ディズニー伝説―天才(ウォルト)と賢兄(ロイ)の企業創造物語 人気ランキング : 262582位
定価 : ¥ 1,890
販売元 :日経BP社
発売日 : 1998-12
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ベンチャー企業の成功物語としても面白い

ディズニーという会社の一ファンとして読んだのですが、読み進むうちにこれはある兄弟が始めたベンチャー企業が、夢を実現し成功していく企業ストーリーとしても楽しめました。
弟、ウォルト・ディズニーの溢れ出るアイデアを、兄、ロイ・ディズニーがビジネスとして実現させるための多くの経営上の問題−困難な資金調達、パートナーとの契約、大手企業や銀行との交渉、人事管理、海外展開等など。それらの出来事をディズニーファミリーやディズニー社の主要人物などの証言を織り込みながらストーリーが流れていきます。
ただし、このふたりが血を分けた兄弟だから最後までやり遂げることができたのであり、それだけの絆をどれだけの企業経営者が共有できるかは疑問として残りました。

感動しました

どちらかと言うとウォルトよりも、兄のロイについての話だったので、ロイについても知りたかった自分にはとても楽しめましたし、感動しました。
また、ディズニー家の歴史を知ることも出来ました。
ただ、話の内容が色々飛ぶというか、1つの話に色々な人物が出て来て、その人物の説明がその時々に書かれているので、正直話がこんがらかる時があります。

ディズニーを身近に感じて

ウォルトの生い立ちから、今日までをまとめた話。著者は前に「ウォルト・ディズニー」と言う本を書いたが、今作は、その中でも触れた史実を、できるだけウォルトの兄、「ロイ・オリバー・ディズニー」の視点で描いています。ディズニー個人のことや、彼らの経営学などに興味のある人は、まずこの本から入ることをお勧めします。今日までの「ディズニー」の発展の基礎には、「イマジネーション」と「経営」の天才がいたのです。ディズニーが嫌いだと言う人にも是非読んでもらいたい本です。俗な批評本より余程いいです。また、2人の没後の話は、「ディズニータッチ」と言う本が初心者にはいいと思います。

私が知ったもう一人のディズニー

ディズニーマジックを生み出したのはウォルト・ディズニー。それは私も含め、誰もが知っていることです。しかし、この本を読み、私はもう一人のディズニーを知ったのです。それが、ロイ・ディズニー、ウォルトの兄です。ウォルト・ディズニーがディズニーマジックを生み出した裏には、ロイ・ディズニーの懸命な経営支援があったのです。私は、ディズニーマジックの裏側を知ることができ、ますますディズニーが大好きになりました。どうぞ、この本を読み、ディズニーを見てください。


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