ディズニーシー攻略法

海の世界に住む人魚アリエルは人間を助けたことを機に、魔女の力を借りて言葉を失う代わりに2本の足を得て、陸の世界へおもむくが…。ご存知アンデルセンの名作童話『人魚姫』を原作にしたディズニー長編アニメ。原作では悲劇に終わるのをここではハッピーエンドに変更するなど、徹底して娯楽色を強めて従来のディズニー・アニメからの脱却を図り、新たな時代を築く礎となった記念碑的作品でもある。ミュージカル仕立てなのは従来と同じだが、その楽曲はアラン・メンケン作曲、ハワード・アシュマン作詞によるレゲエ調ものであったりと、全編ポップに明るく弾けたリズムとメロディが実に心地よく、アカデミー賞作曲賞および主題歌賞を受賞したのも大いに納得といった出来栄えである。ヒロイン、アリエルによる青春ファンタジーとしてのテイストも当時のディズニーとしては斬新なものであった。（増當竜也）

ディズニー作品らしい、ロマンスと冒険に満ちた、ハッピーエンドの作品。原作を踏まえた上で、「もしもアンデルセンの人魚姫がハッピーエンドになったなら」という認識で観るには、またとない良作だと思う。
だが、アンデルセンの人魚姫は、悲劇であったが故に物語の教訓や意義があったのではなかろうか。だからこそ、長い年月をかけて語り継がれてきたことは間違いない。
そこで残念なことは、ディズニー作品の仕上がりのよさ故に、原作よりもディズニー作品の人魚姫を評価する傾向が見られることだ。悲劇よりもハッピーエンドをと考える親によって、こちらの作品を正統な人魚姫として子供に見せるのは、古典童話軽視の最たるもののようで、嘆かわしい。
娯楽作品としては、非常に高いクォリティは、ディズニー作品ならでは。歌も素晴らしく、本格ミュージカル映画としても楽しめる。
だが、それでも、この作品を見るのならば、原作の人魚姫の内容と教訓と価値を認識した上で、もしもハッピーエンドになったならという点に興味を覚えた人にこそ、観て欲しいと考える。

この作品は人魚姫からヒントを得て作ったディズニーアニメ
といったほうがいいと思います。
原作の人魚姫が好きな人は見ないほうがいいでしょう。
その点で星４つにとどめました。

かわいいアリエルと仲間たちが繰り広げる楽しいお話。
ディズニーアニメの中で私はリトルマーメイドの音楽が一番好きです。
音楽を聞くだけでも価値のある一本だと思います。
オススメです！！

このDVD発売は、ディズニーファンにとって今年最大の話題ですね。
人気が高かったのに、2000年頃に一度DVD化されただけで、
しかも限定だった為、大変な高値で取引されていました。
今回デジタルリマスターされた映像や音楽、
そして日本版だけの特典映像で、主題歌を今井美樹さんが歌っているそうですので、
それもとても楽しみにしています。

あの悲劇の名作といわれた作品が楽しい感動の名作としてディズニー映画に登場です、今回の人魚姫は赤毛の元気一杯な女の子アリエル、海の王ポセイドンの激愛する末娘が父を愛する故郷を守る為に悪い魔女と対決をする勇気ある物語りに仕上がっています、原作を損なわない様に、そして最後はハッピーエンドになる様に描かれたお子様にも安心な作品、原作の方がロマンスがあってお好きな方にはお勧めできませんもでご注意下さい。

人魚姫の本のストーリーは悲劇的でして・・・ですが、やはりディズニーだ！ハッピーエンドで締めくくる所なんて！！ホットして観られるので、私は、リトル・マーメイドが大好きです。発売は１０月か?楽しみに待って居ますよ！！