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ロイ・エドワード・ディズニー

ファンタジア/2000

ファンタジア/2000 人気ランキング : 26712位
定価 : ¥ 2,940
販売元 :ブエナビスタ・ホームエンターテイメント
発売日 : 2004-02-20
発送可能時期 :
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クラシック音楽とアニメーションを融合させた、ディズニーの古典的名作『ファンタジア』が復活した。ミッキーマウスが登場する前作、40年版の「魔法使いの弟子」をデジタル方式で復元した以外は、すべて新作の全8エピソードで構成されている。 新たに登場するキャラクターの代表は、ドナルドダックだ。ノアの方舟をモチーフに、ドナルドがノアのアシスタントを務める。ところが愛妻デイジーと離ればなれになり、動物たちをまき込んで大騒ぎする。これらの様子が、エルガー作曲の「威風堂々」に合わせてつづられている。ほかに、クジラの群れをドラマチックに描いたレスピーギ作曲「交響曲 ローマの松」など、ヒーリング効果もありそうな音と色のファンタジーで魅せてくれる。(伊藤文恵)

名作ファンタジアは越えられず。。。

これはファンタジアの第二作目ですが、
やはり名作ファンタジアには劣りますね(>_<)
ファンタジアは非常に芸術性が高く、音楽と映像の調和というものを
世の中にアニメーションという形で示しましたが、
ファンタジア2000では映像、そしてその内容がメインになってます!
ただ、芸術系はちょっと‥と思われる方は、先に入門として2000から見るとファンタジアの世界観に入りやすいのでは?(^^)
また2000ではドナルドも出演してますので、映像重視の方は
2000も十分に楽しめるとおもいます☆

間が空きすぎたのが原因?

作品冒頭で触れられているように、「ファンタジア」は一部を差し替える形でリバイバル上映の度にニューバージョンが発表される、という予定だったのだが、最初にできたものの完成度が高すぎたのかそれとも他の事情があったのか、60年以上そのままになっているとのこと。
だから賛否両論あろうが、この作品はもしかすると「60年経ってやっと当初の計画どおり(「魔法使いの弟子」以外の 笑)差し替えによって完成を見た第2版」なのかもしれない。つまり間が開き過ぎて、本で言うならタイトルは同じだけど「10章のうち1章だけ戦前の初版のまま、あとは全面改稿」という状態。(「ファンタジア1970」とか「ファンタジア1990」なんていうのが存在していたかもしれない、と考えてみれば私の言いたいことをお分かりいただけると思う。)

そう考えれば、前作との比較とかそういったことより、「やっと60年前の約束を果たしてくれた」、それだけでいいじゃないですか。「ファンタジア」が好きなら。

「ファンタジア」じゃ無いと思えば、良い作品

「ファンタジア」が曲から映像へイマジネーションを膨らませ、そして視聴者が曲を楽しむことをさらに膨らませた。また、曲とのシンクロが非常に高かった。
目で見る音楽と言ってよかった。
これに対して、「ファンタジア2000」は、一部を除いて、映像が主役で、合う曲を探してきた、といった印象がある。
また、前作が短編の集合ながらも短編集として纏まった一つの作品として楽しめるものだった。
が、本作は、個々の作品それぞれを紹介する構造で、有機的な繋がりは薄く感じる。
「音楽」という軸での実験作品群という点では両者は同じジャンルかもしれない。
が、明らかに前作「ファンタジア」と違う方向性の質を感じる。
何かに挑戦した映像と音楽の作品としては、さすがにディズニーであり、完成度も高い。
が、前作「ファンタジア」の発展を期待すると、少し違和感があるかもしれない。

ちょっと複雑な気持ち

1940年の大傑作「ファンタジア」に勝るとも劣らない映像作品だとは思います。しかし、前作が純粋な幻想芸術で、見る人の感受性を膨らます作品だったのに対し、こちらは現代アメリカ社会が抱える狭い範囲の問題意識がちらついてしまって、どうも素直に見れません。「ローマの松」で海の中から成層圏の上まで飛翔するクジラの群れの素晴らしい映像が、アメリカ軍の戦闘機の編隊に見えてしまう瞬間があった。「火の鳥」では、春を呼ぶ水の精が、大地を焼き尽くす火の鳥を呼び覚ましてしまったことで起こる大惨事と命の復活を描いていますが、これも、パンドラの箱を開けてしまった水の精とは誰なのか、そして、悲しむ水の精が流した涙が、再び大地に花を咲かせることの暗喩は何なのか、考えるとちょっと複雑な思い。CGとセルアニメの違い云々というより、作品のテーマや芸術としての姿勢という点で、60年前の前作とは明らかに異なる作品だと思います。「ファンタジア」を愛するが故に、もっと、時代を突き抜けて欲しかった、という感想を持っています。

素晴らしいの一言!

クラシックの名曲、交響曲第五番、ローマの松、ラプソティーインブルー、ピアノ協奏曲第二番、動物の謝肉祭、魔法使いの弟子(前作のりマスター版)、威風堂々、そして火の鳥を題材にし映像をつけてある。初めて見たのはアイマックスシアターで凄く感動したのを覚えている。当然書く映像の完成度はかなりのもので、特に面白いのは各曲によりかなり絵の個性が違うこと。僕は前作を見てちょっと重いと感じたが今回はそんなことは全くない。


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