ディズニーシー攻略法

クラシック音楽とアニメーションを融合させた、ディズニーの古典的名作『ファンタジア』が復活した。ミッキーマウスが登場する前作、40年版の「魔法使いの弟子」をデジタル方式で復元した以外は、すべて新作の全8エピソードで構成されている。 新たに登場するキャラクターの代表は、ドナルドダックだ。ノアの方舟をモチーフに、ドナルドがノアのアシスタントを務める。ところが愛妻デイジーと離ればなれになり、動物たちをまき込んで大騒ぎする。これらの様子が、エルガー作曲の「威風堂々」に合わせてつづられている。ほかに、クジラの群れをドラマチックに描いたレスピーギ作曲「交響曲 ローマの松」など、ヒーリング効果もありそうな音と色のファンタジーで魅せてくれる。（伊藤文恵）

クラッシックとアニメ(映像)の共演です。
ディズニーやアニメが好きと言う人よりも、
クラッシック音楽が好きな人に薦めたいですね。
音楽を聴いた時に広がるイマジネーションを
色々なアニメーターが映像にしてくれています。
ストーリー性のあるものや、漠然としたイメージなど。
音楽と映像がマッチしていて、楽しめます。
クリエイターとしても共感できる作品です。
前回のファンタジアよりすっきりまとまっており、
こちらの方が見やすいと思いますよ。

I-MAXで見て、本当に感動しました。大画面がこんなに似合う作品は滅多にありません。迫力満点です。日本発売が分からず、アメリカから輸入したらコード違いで映らず、イギリスから輸入したら再生方法が違って映らず、合計３枚が自宅にあります。アメリカ版の色々なコンテンツがどうしても見たいのですが、当分かなわぬ夢です。最後の「火の鳥」の迫力は最高です。

前作の「ファンタジア」は、奇跡の作品だと思います。あんなアニメは二度と作れないだろう、と言ってみたものの、新しい「ファンタジア」も見てみたいという贅沢な気持ちに応えてくれた作品だと思います。見ものはなんといっても、デジタル方式で復元されたミッキーの「魔法使いと弟子」でしょうね。５０年以上の時を経て見ても、その斬新な映像は感動的です。今見ると、当時の魔法として描かれている物語が、今ではコンピューター技術でできてしまうことのようにも思いました。そんなことも感動ですね。これ以外の７編の新作も楽しめました。ドナルドの「威風堂々」や、クジラの群れなども良いですよ。

ファンタジア2000はめったに行かない映画館まで期待してみにいった。そもそも俺は現代のＣＧ技術を使って過去のディズニー作品をより輝かせようというコンセプトにときめいてたからね。くじらが空中を舞うシーンをＣＭで事前に見て、これから２・３年ばかしまたディズニーの新作を楽しめるとおもったんだがなー・・。うん、ダメ映画だったよ。オリジナルファンタジアってディズニー社のスタッフの能力と金と時間をふんだんに使った圧倒的な豊かさを感じるんだけど、今のディズニー映画ってにチープだよね。奥深さがないくせに派手な演出でさぁ。ピーターパンの続編も見る価値ねぇよ。変なオリジナルキャラ新しく作らんでええわ、原作ピーターパンにまだまだネタあんだしさ。

癒やし系という言葉が出てきてから
絵本や心温まる本が日本で大人にも受けるように
なったけれど、「どれもいまいち」、と感じた人は
いないでしょうか？
ファンタジア２０００はとてもいきいきとしていて、また
手塚治虫のユーモアのセンスはやはりディズニーの影響を
受けているのではないかと思わせるものもあり、そして
感性豊かな子供時代を送った人にとってファンタジア２０００は
その子供時代を思い出させてくれるものがあると思います。