ディズニーシー攻略法

１９３５年から１９３９年頃のミッキーは本当に面白い。ストーリー、アイデア、動き、色彩、すべてがピカピカに輝いています。最高の才能が奇跡的に集まった時期なのでしょう。１９４０年を境にキャラクターや背景の質感が大きく変化します。好みの分かれるところですが、ここに収録されているミッキーが大好きです。

ディズニーチャンネルで短編集の放送をしているので、
買うつもりはありませんでしたが、短編集よりディズニーアニメの
製作にかかわっていた人のインタビューや、当時のウォルトの様子を
紹介してくれているシーンが収録されていました。
私だけかもしれませんが、うれしさで涙が出ました。
限定ではなく販売して欲しかった1枚です。

ディズニーの初期の作品の中でカラーになった頃の短編集ですが、持ってて損はないと思います。ディズニーチャンネルなんかでも放送されますが、何作品かは知ってるのがあって、かなり懐かしく思えました。現代のミッキーより、ちょっと毒っぽいというか、人間の感情っぽいのがあるミッキーに親しみを覚えます。

ミッキーマウスと言えば、この黒目のミッキーが一番すてきだと思う。white＆blackのミッキーも素敵だけど、このdvdに出てくるミッキーは黒目で目の表情は今のミッキーほど表現が豊かではないけれど、仕草や等からすてきな表情が伺えます。想像力豊かなミッキーを思う存分楽しめると思います。また音楽も多彩で楽しめます。

初収録エピソード5本を含む26本のエピソードを集めたＤＶＤは
とても貴重で、ディズニーファンなら欲しくなると思う。
年代ごとに作品が並んでいるので、ミッキーのデザイン遍歴も
わかってとても面白い。
ただ、「限定保存版」なのに、ケースが紙製というのがチョット残念。
「保存版」にふさわしいもっとがっちりした装丁にして欲しかった。