ディズニーシー攻略法

まず、ストーリーテラーさんの前説、かなりカットされた状態で、しかもバリバリ吹き替えです。収録時間を短くしたかったのでしょうか(^^;それから、臨場感はまったくと言っていいほどありません。ダンサーたちのノリのイイ掛け声も、ゲストの手拍子の音も無く、本当に棒読み状態。ただ映像のBGMとしてCDを流した感じ、と言えば伝わると思います。まぁどんな感じのショーだったかを見る程度ならいいと思いますが、あのカーニバルの陽気な雰囲気、弾けるような楽しさをは、ほとんど出ていません(>_<)とても残念です…

あのポルトの芸術的なまでの楽しさが全く伝わってこない。
これまでの「さよなら」シリーズと比べると、というよりも、比べることもできないぐらいヒドイ出来だ。
これから購入を考えている人はポルト入りのＣＤでも買って脳裏に焼きついた映像を思い出していたほうが絶対幸せです。
そしてエテールノを入れて復活した「完全版」が出るのを待ちましょう。

ポルト・パラディーゾが大好きで買ったのは良いのですが、思ったよりも画像や撮影位置も悪くちょっと残念でした。
ショーをDVDという、「いつでも見れる形」で残していける点においては良かったと思います。

でも、ストーリーテラーの「語り方」が「録音用にちゃんと読みました」といった感じで、
ディズニーシーで見るたびにこみ上げてきた感動が、薄れ気味でした。
ショーも恐らく初期の頃のを撮ったものだと思います。
ストーリーテラーが港に下りても台の上ではなく、棒の上でビョンビョン動いている頃のものです。
最近のは台の上だったと思うのですが…、記憶違いでしたらごめんなさい。


実際に生で見るのとは違うんだから仕方がないとは思いますが、「買って残念だった」という気持ちがぬぐいきれなくて残念…。

みなさんが書かれておられるように、特に映像には不満が残ります。

収録専用にショーを再現したのではなく、実時間に合わせて撮影を
行ったため、逆行などは多少やむを得ないと思いますが、ならば
せめて観客の雰囲気や空気感を活かして欲しかったです。

ショーをご覧になった方はおわかりでしょうが、開演前に手拍子の
タイミングなどを観客が練習します。映像の音はサウンドトラック
のため、こういった実際の手拍子等の音は一切ありません。
冒頭部分だけでも重ねてもらえれば、多少臨場感が出たと思います。
みなさんがホームビデオで撮影された映像は、こうした臨場感で
満ちあふれていると思います。

私が初めてこのカーニバルを見たのは、何と！大雪の日でした。
ブラビッシモも中止となったほどですが、一瞬の晴れ間をついて
行われたこのカーニバルは、故に思いで深いものとなりました。
ショーのクォリティーは高いのですが、なぜかこの映像はドラマ
で例えると「棒読み」的です。

エレクトリカルパレード等に比べ画面構成が難しいのは判りますが、
もう少し緻密に撮影＆編集して頂きたかったです。

ディズニーシーリピーターでご自分でこのショーを何度も見たりビデオに収めたりしている方からすると、残念な出来栄えの内容だと感じるかもしれませんね。わたしも逆光気になりました。ミッキーは好きだけどこのビデオは子供も見にくいと訴えるくらいの完成度の低さでした。残念です。