ディズニーシー攻略法

一本目の中編「ドナルドのさんすうマジック」が小さい頃大好きでした。
ドナルドが、ナレーターのおじさんと謎の旅に出る、お話です。
足し算とかではなくて、図形や音が中心で、
古代ギリシャのピタゴラスとかピラミッドが出てきたりして楽しいです。
私が見てたのは小学生くらいでしたが、
子供ながらに「へぇ」と思って見ていました。
小さい子でもちょろちょろ動くドナルドがかわいいですし、
なんてったってディズニーですから、けっこう大丈夫だと思いますよ。
あとの二本の短編も、ちょっとお利口になれるネタ満載です。
ちなみに「フランクリン物語」は、アメリカ資本主義の育ての親
ベンジャミン・フランクリンの友達のネズミの男の子がでてきます。
私はこのアニメでしか見たことないレアなキャラです。
「ドナルドの博物館見学」もどこかで見たのですが、
あまり覚えていません。多分ドナルドと案内ロボットのやりとりが主です。

数学嫌いのドナルドに「数字は意外と身近なものだよ」というのを説明する、という趣旨のアニメーションです。
子供向けなのでたいした展開はありませんが、大人が見てもなるほどなぁと思ってしまう点もあり、よくできていると作品だと思います。
画質があまりよくないので星を１つ減らしましたが、こういう教育的な内容が嫌いでない人・ドナルド好きの人には結構お勧めだと思います。
因みに、この作品の他、ベンジャミン・フランクリンの業績を描いた物語と、ドナルドの短編アニメーションが入っていますが、ドナルド以外のディズニーキャラクターは全く出てこないので、キャラクターの世界を楽しみたい人には期待はずれかもしれません。